このページでは、ウォータージェット工法で使用する機材について紹介しています。どんな種類のものがあるのかを、前もってチェックしてみてください。
ウォータージェット工法では、大量の水を高圧で噴出して加工を行っていきます。そのため、大量の水を運搬、加圧できるポンプ車が必要となります。
ウォータージェット工法で使用した水は、吸引して適切に処理する必要があります。そのために、水を集める吸引車も必要となります。
アクアブラストは、実際に水を噴射して作業をしていくためのツールです。噴射パターンが面となるので、壁面や平面など、幅広い対象をムラなく作業していくのに効果的な、超高圧アタッチメントとなっています。コンクリート表面の目粗し、ゴム・樹脂ライニングの除去、コーティングの下地処理、錆除去、スチール表面のペイント剥離といった用途に用いられます。
ジェットガンは、よりピンポイントに高圧水流を当てて作業を進めていけるツールです軌跡ピッチが細かく、きれいな仕上げを実現できるので、塗膜や各種スケールなどの付着物の除去などを行う作業におすすめです。
アクアセルローターは、超高圧水の噴射反力でノズルを高圧回転させ、壁面や平面の洗浄、剥離を行っていくツールです。アクアブラストに比べ、施工面が広くなっています。
セーフティトリガーは、作業員の安全を確保するために設けられているコントロールバルブです。アタッチメントに取り付けるトリガーによって、超高圧水の噴射を止めることができます。
セーフティワイヤーは、ポンプからアタッチメントまでの間をつないでいる専用ホースが万が一外れた場合の安全対策として設けられているワイヤーです。これによって、重大災害が起きることを防ぎます。
ウォータージェット工法において、超高圧水が体に当たると人命に関わります。そのため、特殊な繊維と素材で作られた安全保護具を着用し、安全を確保します。
※2021年11月調査時点で公式サイトに掲載している施工事例件数・年数を調査しました。
※久野製作所:掲載している業者のうち、はつり・剥離(塗膜除去)・削孔といった土木・建築分野の施工事例掲載数が最も多い会社として選出。
※米山製作所:掲載している業者のうち、ウォータージェット工法専門の切断加工受諾会社で施工事例の多い会社として選出。
※日進機工:掲載している業者のうち、プラントメンテナンスをメイン事業に挙げており、かつ経営年数の長い会社として選出。