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佐藤工業

ウォータージェットを用いた削孔による構造物補強工事を行う佐藤工業の、導入マシン、施工事例、工事の特徴などを調査しました。

佐藤工業で取り扱うウォータージェット工法のマシン

佐藤工業のウォータージェット工法の施工事例

既設構造物の改良に伴う補強鉄筋の挿入

東京地下鉄・有楽町線小竹向原~千川間連絡線設置のため、既設構造物の改良に伴いウォータージェットを用いて削孔を行い、補綴鉄筋106本を挿入しました。

参照元:佐藤工業公式サイト「施工実績」(https://www.satokogyo.co.jp/technology/detail.php?id=59&parent_id=1&category_id=4)

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佐藤工業の特徴

ウォータージェットを使用した補強鉄筋挿入工法

佐野工業では、主に既存設備の補強工事として補強鉄筋を挿入する際に、ウォータージェットを使用しています。

鉄筋挿入のための削孔においてウォータージェットを使用すれば、水だけを使用して施工するため躯体中の既存の鉄筋やPC鋼材を損傷してしまう危険がありませんし、削孔ノズルを調整すればφ30程度からでも施工が可能、また削孔面に凹凸ができるため鉄筋との付着強度も高まります。加えて砕石のみの作業となるため粒径が大きく処理水がヘドロ状にならないこと、水による施工であるため粉塵が発生しないこと、また他の方法と比べて振動や騒音が少ないことも、ウォータジェット施工のメリット。作業効果と効率が良いだけでなく、環境にも優しい施工方法と言うことができます。

佐藤工業ではこれらウォータージェットのメリットに着目し、超高圧水発生装置やウォータージェット削孔はつり装置、超高圧ホース等など多様な専用マシンを取り揃え、様々なシーンに対応できるようにしています。

構造物の耐久力を高める様々なテクノロジー

建設・土木分野も幅広く扱う佐藤工業では、ウォータージェット以外にも既存の構造物の耐久性を高め長持ちさせるための様々なテクノロジーを取り入れています。例えば既存の建物の骨組内に枠付き鉄骨ブレースと袋状繊維型枠を一体化させたものを設置する耐震改修工法「Eブレース」や、打ち込み時のコンクリート温度を低くすることでひび割れを防ぐ「骨材プレクーリング工法」等など。

ウォータージェットにこれらのテクノロジーを組み合わせることで、質の高い耐震補強や改修工事を提供することができるのです。

佐藤工業の会社概要

会社の正式名 佐藤工業株式会社
所在地 【本社】東京都中央区日本橋本町4-12-19、ほか神奈川・北海道・宮城・富山・愛知・大阪・広島・福岡・シンガポール・クアランブール・ヤンゴンに支店・技術研究所・営業所あり
営業時間 記載なし
設立年 1931年7月20日
建設業者許可 国土交通大臣許可 (特-3) 第410号
事業内容 建設工事の請負ならびに企画、測量、設計、監理およびコンサルティング業務ほか
加盟団体 記載なし
電話番号 03-3661-0502
公式サイト https://www.satokogyo.co.jp/

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