ウォータージェット工法による工事の専門業者で、W・J・ビベリアン除去工法などによる煙突内のアスベスト除去作業を得意とするアイ・エヌ・ジー。そんなアイ・エヌ・ジーについて、ウォータージェット工法専用マシンや施工事例、会社の特徴などを調査しました。
マシンについての情報は見つかりませんでした。
アスベスト除去
都市再生機構(UR)物件にて、石綿セメント円筒管除去を行いました。
参照元:アイ・エヌ・ジー公式サイト「事業内容_施工実績」(http://www.wjb.co.jp/business/index.html)
アスベスト除去
東京住宅供給公社や学校校舎解体において、石綿セメント円筒管除去を行いました。
参照元:アイ・エヌ・ジー公式サイト「事業内容_施工実績」(http://www.wjb.co.jp/business/index.html)
除染
煙突のダイオキシン(DXN)類除染処理を行いました。
参照元:アイ・エヌ・ジー公式サイト「事業内容_施工実績」(http://www.wjb.co.jp/business/index.html)
アイ・エヌ・ジーのメインの業務は、煙突用石綿(アスベスト)断熱材の確実な除去処理です。街の煙突掃除屋さんとしてさまざまな現場に対応。ウォータージェット工法の技術を独自に進化させた⽯綿成形管材除去処理技術「W・J・ビベリアン除去⼯法」にて安全な工事を行います。埋め込み煙突石綿円筒管の除去に成功し、煙突の工法としてははじめて日本建築センターに認定されました。
作業手順は次のとおり。超高圧ポンプ車で煙突からアスベストを除去し、汚泥状になったものをバキューム車で回収。セメント固化させたものを産業排出車で管理型処分場まで運びます。処理水は放流基準を満たした後、場内にて放流されます。
煙突内のアスベスト含有断熱材除去処理技術であるW・J・B⼯法や、アスベスト含有建築仕上塗材からの粉塵⾶散防⽌処理技術であるアスベストW・J・P除去工法も建設技術審査証明を取得しています。
W・J・B⼯法では、煙突下部の点検口から煙突頂版部までを養生した後、ウォータージェットでアスベスト断熱材を破砕除去して下部点検⼝より吸引・排出します。W・J・P除去工法は、超⾼圧⽔を回転噴射させてアスベストを連続的に除去。同時に汚⽔状となったアスベストを含む仕上塗材をバキューム車によって吸引回収する工法です。
建設技術審査証明を取得する事で新たに開発された技術であることを証明するとともに、発注者に安心感を与えて信頼を得られました。
W・J・ビベリアン除去⼯法やW・J・B除去工法は、国土交通省のNETISに新技術として登録されています。NETISとは、新技術の活用のため関わる情報の共有や提供を目的として整備した建新技術情報提供システのこと。国土交通省から「推奨技術」と認められ、今までの実績が評価されたということです。今後もさまざまな工事現場で活用されるでしょう。
会社の正式名 | 株式会社アイ・エヌ・ジー |
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所在地 | 千葉県野田市中野台鹿島町11-26 |
営業時間 | 記載なし |
設立年 | 1992年11月 |
建設業者許可 | 国土交通省(般-25)第25072号 |
事業内容 | とび・土工工事業、石工事業、防水工事業、塗装工事業、水道施設工事業、解体工事業 |
加盟団体 | 記載なし |
電話番号 | 04-7125-7471 |
公式サイト | http://www.wjb.co.jp/ |
※2021年11月調査時点で公式サイトに掲載している施工事例件数・年数を調査しました。
※久野製作所:掲載している業者のうち、はつり・剥離(塗膜除去)・削孔といった土木・建築分野の施工事例掲載数が最も多い会社として選出。
※米山製作所:掲載している業者のうち、ウォータージェット工法専門の切断加工受諾会社で施工事例の多い会社として選出。
※日進機工:掲載している業者のうち、プラントメンテナンスをメイン事業に挙げており、かつ経営年数の長い会社として選出。