ウォータージェットを用いた効果的で効率の良い地盤改良工事を提供するNCBドレーン協会について、会社の特徴や施工事例などを調査しました。
NCBドレーン協会で取り扱うウォータージェット工法のマシンについての情報は見つかりませんでした。
地盤改良工事
2020年、国交省中部地方整備局岐阜国道事務所からの依頼により、東海環状海津パーキングエリアの地盤改良工事を行いました。
参照元:NCBドレーン協会公式サイト「施工事例」(https://www.ncb-drain.gr.jp/results/h29.html)
造成工事
2019年、愛知県西尾市の要請により、西三河南部地区新設特別支援学校用地の造成工事を行いました。
参照元:NCBドレーン協会協会公式サイト「施工事例」(https://www.ncb-drain.gr.jp/results/h29.html)
道路改良工事
2018年、茨城県潮来土木事務所からの依頼により、潮来市にある国補地道第29-03-338-0-004号道路の改良工事を行いました。
参照元:NCBドレーン協会協会公式サイト「施工事例」(https://www.ncb-drain.gr.jp/results/h29.html)
地方道改築工事
2018年、石川県県央土木事務所の依頼により、津幡町の一般県道莇谷津幡の道路改築工事を行いました。
参照元:NCBドレーン協会協会公式サイト「施工事例」(https://www.ncb-drain.gr.jp/results/h29.html)
地盤改良工事
2017年、福岡市港湾局からの依頼により、福岡市アイランドシティ地区その3工区地盤改良工事(その5)を行いました。
参照元:NCBドレーン協会協会公式サイト「施工事例」(https://www.ncb-drain.gr.jp/results/h29.html)
地盤改良工事を専門とするNCBドレーン協会では、ウォータージェットを併用した軟弱地盤対策を行っています。
そもそもドレーン工法(圧密促進工法)とは、軟弱地盤に対し透水性のあるドレーン材を打ち込み、その排水効果と載荷重によって地盤の圧密を早期に促し、地盤の強度を高めるという方法。NCBドレーン協会ではこの工事の際、ドレーンの先端に予めウォータージェットのノズルを取り付けて地面に打ち込んでいき、硬質層に当たると高圧水を吐出し貫入抵抗力を弱めることによって、効率的に硬質層を貫通させていきます。硬質層の貫通後はジェットを低圧に切り替えて所定の深度までしっかりとドレーン材を打ち込んでから、ケージングを引き抜いて終了。
ウォータージェット工法は施工環境に応じて吐出水量を調整できますし、すでに施工済みの完成ドレーン材を反力としているため、ドレーン材周囲の摩擦抵抗力は施工直後に回復していると考えられます。つまりウォータジェットを併用することによる地盤への影響を心配する必要はなく、むしろウォータージェットを活用することで素早い地盤硬化を期待することができるのです。
ドレーン工法にあたって特に大切なのは、不変的に排水を続けながら圧密沈下に順応し、改良期間中排水特性が低下しないドレーン材を使用するということ。NCBドレーン協会ではこの条件に適う「キャッスルボードドレーン」というドレーン材を採用しています。
キャッスルボードドレーンは圧密沈下への順応性が高いことや耐圧浸水性が高いことに加え、物理的にも科学的にも安定性が高くしかも施工性にも優れており、環境にも優しいという非常に優秀な素材。これにより、優れた地盤改良効果を発揮してくれるのです。
会社の正式名 | NCBドレーン協会 |
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所在地 | 大阪府八尾市跡部北の町1-4-25 |
営業時間 | 記載なし |
設立年 | 記載なし |
建設業者許可 | 東京都知事(般ー1)第150805号 |
事業内容 | 地盤改良工法・軟弱地盤対策・地盤改良・地盤改良材・軟弱地盤・軟弱地盤対策 |
加盟団体 | 記載なし |
電話番号 | 072-992-6630 |
公式サイト | https://www.ncb-drain.gr.jp/index.html |
※2021年11月調査時点で公式サイトに掲載している施工事例件数・年数を調査しました。
※久野製作所:掲載している業者のうち、はつり・剥離(塗膜除去)・削孔といった土木・建築分野の施工事例掲載数が最も多い会社として選出。
※米山製作所:掲載している業者のうち、ウォータージェット工法専門の切断加工受諾会社で施工事例の多い会社として選出。
※日進機工:掲載している業者のうち、プラントメンテナンスをメイン事業に挙げており、かつ経営年数の長い会社として選出。